まぁ、前回の更新のとおり、大学時代の私にはまったくもって青春の蹉跌はありませんでした
ただ、とある講義が終わった後、みんな教育棟からでて帰ろうかってとこに
一人の女の子がたっていた
階段とは別方向で
そう200人くらいの人が階段をおりまっすぐ家路に帰ろうとしているにもかかわらず、
彼女は階段をおりきった場所で、階段に向かって立っていた。
この人って
俺が大学1年で、まったく絶望感に気づいていなくて、まだ大学を肯定していて
人生がサンシャインレインボーだと思っていたころ
大学に入学して、高校時代(あくまでも昔の話、今は違う)好きだった人に顔が似ていて
それだけで一方的に好きになって
すぐ告白して振られたという
すぐ告白したから、彼女から聞いた情報は
・ 山梨県某市から来た
・ 医学部保健学科に在学中
とかくらいだった
今思えばなんでこの講義きらなかった?って思うんだけれど
わざわざ席替えたりして、何とか最後までこの講義はとって
分かりづらいけれど、俺がこの子に告白したのは、大学一年の前期
確かこの瞬間が訪れたのは
大学時代の一年の後期だったと思う
わざわざ教育棟の、様々な学部の人たちが集まってくるところで
一人立っていたのには理由があったんだろう
もちろんこの子が俺をまっていたっていうのは、
朝一、低設定キン肉の黒7でマッスルタイムに入る
とか言うくらい、ありえないんだけど
可能性を否定することができない
というわけで
話しかければよかったカモシレナイ
「誰か待っているの?」って
別に、とか言われたらそれは俺を待っていたんじゃないわけだろうし
この子がなぜあの瞬間立っていたのか、疑問に思うことはなかった
もしも俺を待っていたのだったら、大学時代
バコバコやりまくれてたじゃん
いずれにせよ、話しかけることで俺にデメリットはなかった。
あの瞬間、俺は他学科のやつと話しながらおりてきていて、そのこが立っていたのには気づいたけれど、友達にちょっとまってとか言うのも気が引けたし
何で立っているんだ?って思うくらいで、すぐそっからいなくなった。
その後最後にこの子を見かけたのは、2年の前期の教育系のやつ
彼女は、
なぜか序盤に講義をきった
理由は知らないけれど、俺とは一瞬だけ顔があった
それ以降は、専門に分かれるから、学部が違うこの子に会うことは無かった。
今更ながら考える。
あの日、誰を待っていたんだろう・・・
速攻彼氏ができたのか、それとも同じ学部の女友達でも待っていたのか
ああ、後者ならありえるか、同じ講義をとっているとは限らないから
けど、まっていたのはこの瞬間だけだった
俺を振ったとき、私好きな人がいるのでとかいってたから、
誰でもないんだったら、なんであんな人通りが多いところで立っていた?
俺は大学4年、人生で一番苦しんだとき
何を考えたのか
人生で一番好きになった人に、手紙を出して告白した
そしてふられた
(ストーカー気質ではないのですぐに、割り切って今は何にも思わない)
僕が大学時代恋をしたのは、延長線上にあった彼女だったんだ
顔が似ていたから、彼女をおきかえた
本来だったら、君にはさ、高校時代に告白したかったんだろうね、
だから大学に入って、すぐに告白した
高校時代に伝えられなかった思いを、大学時代偶然であった別の君に
さっきロッキーファイナルを見ていたら
人生はサンシャインレインボーじゃないって言うのは間違いだった。
人生は、サンシャインレインボーだけじゃないっていうのが、正式なセリフ
今年一年あと3ヶ月で終わるけれど
あきらめずに目標に向かって、歩いていこう
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